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私が、長年温めていた構想がようやく実現しました。
著作を進めて参りましたが、ようやく3月中旬に上梓される運びになりました(価格は未定です)。
治療法と日常生活は?
治療前に体幹の屈伸、側屈位を見たり仰向けで脚を挙上したり、股関節や膝を屈伸、回旋させて仙腸関節の機能異常がないか診察します。これを治療前後に行い効果を評価しますが痛みの変化は評価しません。治療間隔は約2~4週間あけます。治療効果判定は、慢性痛の場合、初回治療後3ヶ月を一つの区切りと考えており、その時点での症状などで中止するか継続するか患者さんとよく話し合って決めています。治療の延長を希望される患者さんには要望に合わせて行いますが、漫然とは行いません。治療は原則として左右3回行い、初めて治療を受ける患者さんではAKA-博田法の説明や診断に約20分、再来患者さんではおよそ5〜10分で終了します。
AKA治療中の患者さんの日常生活の注意は、無理をしないこと、仙腸関節が「ゆるみの位置」になる中腰の姿勢は再度引っ掛かる危険がありますので極力避けるようにお願いしております。運動は、例えばゴルフやテニス、卓球などをされている方が多いですが、これらは腰の急速な捻り、前傾姿勢が症状を悪化させる要因になることがありますので極力控えて頂くように説明しております。なおAKA-治療後に稀ですが1〜2日後に一過性の痛みが発生することがあり、かなりソフトな操作を行っても発生することがありますが、痛みに対して過敏な方やうつ病などで多剤服用者に見られる場合もありますので事前に申告されることが良いでしょう。
出産後の激しい腰痛では仙腸関節が強い炎症を起こして関節を触診できないような場合が少なくなく、治療ができないこともありますので問い合わせてから受診しましょう。最近流行の体操教室に通っておられる患者さんも少なくありませんが、違和感や不安と思った内容は無理に行わないようにしてください。理学治療や薬物治療、注射治療は特に副作用がなければ継続可能です。ブロック注射も数ヶ月間は続けても支障はありませんが、効果がなければに薬と同様漫然と続ける治療法ではないと考えております。強い力を加えての矯正術を受けないようにとお話しています。
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